ガイドの読み方
管理ダッシュボードで現在できることの全体像と、機能別ガイドへの入口
このガイドは、ThingsConnect の管理ダッシュボード(Web 画面)で現在できることと、その操作手順をまとめたものです。
- 想定読者: 導入・運用を担当する SE / 情報システム部門の担当者
- 前提知識: ブラウザでの Web アプリ操作。ネットワーク(IP アドレス・URL・ポート)の基本。SQL は「クエリ」機能を使う場合のみ
- 前提環境: エッジPCへの ThingsConnect の配備が済んでいること(→ エッジPCの配備)
読む順番
| 状況 | 読むもの |
|---|---|
| 仕組みから理解したい | システム構成 — 設定・映像・データがどこを通るか |
| とにかく動かしたい | クイックスタート — 設置から映像が見えるまで |
| 画面ごとの操作を調べたい | 画面ごとのガイド |
使い始めの流れ
サインインする
配布された URL にアクセスし、メールアドレスとパスワードでサインインします。サインインしていない状態では自動的にサインイン画面へ移動します。
エッジPCを登録する
サイドバーの「エッジPC」から、現場のエッジPCを登録します。→ エッジPCの登録と監視
デバイスを追加する
サイドバーの「デバイス」→「デバイスを追加」で、カメラ・センサを登録します。AI で解析するときは「AI アプリ」からカメラに追加します。→ デバイスの追加と管理
動作を確認する
デバイス一覧の「状態」列が ● オンライン になり、カメラなら映像が、センサなら現在値が表示されることを確認します。
用途に応じて機能を使う
映像を見る・録画する・データを可視化する、といった日常運用に進みます。
画面ごとのガイド
ガイドはダッシュボードのサイドバーと同じ並びで、1 画面につき 1 ページです。カメラ・センサのように詳細画面の設定が多いものは、デバイスの下に分けています。
日常的に開く画面
| サイドバー | パス | ガイド | 用途 |
|---|---|---|---|
| デバイス | /devices |
デバイスの追加と管理 | デバイスの一覧・追加・詳細。サインイン直後はこの画面に移動します |
| カメラの設定 | カメラの種類ごとの違い、サブストリーム、外部配信(RTMP)、ONVIF の登録 | ||
| センサの設定 | 現在値、履歴の保存、つなぎ方と読み方、アナログメーター | ||
| 地図で設置場所を見る | エッジPC とデバイスの設置場所、カメラの視野 | ||
| ライブ映像 | /viewer |
ライブ映像 | 複数カメラの同時視聴(最大 12)、その場での撮影、ONVIF カメラの操作 |
| 録画再生 | /recordings |
録画(NVR)と再生 | 常時録画の設定、タイムライン再生、書き出し |
| メディアビューワー | /photos |
メディアビューワー | 撮影・判定ルールで保存した写真の閲覧・比較・保存(ZIP)・タイムラプス |
| 撮影 | /capture |
撮影 | すぐ撮影・撮影ジョブ・撮影プリセット(向き)・外部送信先・撮影ログ |
| エッジPC | /edge-pcs |
エッジPCの登録と監視 | エッジPCの登録、CPU / メモリ / ディスクの監視、更新 |
AI アプリ
| サイドバー | パス | ガイド | 用途 |
|---|---|---|---|
| アプリ一覧・各アプリ | /ai-apps |
AI アプリを使う | 用途ごとの入口。カメラへの追加、結果の確認、連携(トリガー) |
| AI 推論を使う | モデルの状態、閾値・間隔の調整、判定ルール |
データ活用
| サイドバー | パス | ガイド | 用途 |
|---|---|---|---|
| ダッシュボード | /dashboards |
ダッシュボード | ウィジェットを並べた自作の画面 |
| クエリ | /queries |
クエリ(SQL) | 任意 SQL による集計、CSV 出力、グラフ化 |
| 分析 | /analytics |
分析 | 指標を選んでセンサ間を比較する定型画面 |
カスタム処理
| サイドバー | パス | ガイド | 用途 |
|---|---|---|---|
| コンポーネント | /edge-components |
コンポーネント | 自作の処理の登録とバージョン管理(スクリプトの編集・イメージの指定) |
| デプロイ | /deployments |
デプロイ | エッジPC への配布、配布と稼働の状態、ログ |
| グループ | /edge-pc-groups |
グループ | 複数のエッジPC にまとめて配る |
組織
| サイドバー | パス | ガイド | 用途 |
|---|---|---|---|
| 組織設定 | /organization |
組織設定 | 組織名・組織 ID、メンバーの招待・ロール、組織から抜ける、MCP の有効 / 無効、API トークン(変更はオーナー・管理者のみ) |
| 使用量 | /usage |
使用量を確認する | エッジPCごとの映像の転送量 |
| 電文の形式 | /line-formats |
電文の形式 | センサが電文のどこを計測値として読むかの形式の一覧・登録 |
画面上部のバー
| 場所 | パス | ガイド | 用途 |
|---|---|---|---|
| ベルのアイコン | /notifications |
通知 | エッジPC が設定どおりに動けていないときの知らせ(ベルに未解消の件数) |
| アカウントのアイコン | /account |
アカウント | 組織の切り替え、自分の名前・メールアドレスの確認、パスワードの変更、ログアウト |
運用で迷いやすいポイント
ガイドを読む前に押さえておくと理解が早い 3 点です。詳しくはシステム構成にあります。
- 設定はクラウドに保存され、エッジPCがオンラインになると反映されます。 バッジの
開始中...は反映を待っている途中の表示で、エッジPCがオフラインでも設定は失われません。 - 映像・録画・写真はブラウザがエッジPC の Base URL から直接受け取ります。 設定や計測値は見えるのに映像だけ出ない場合は、Base URL への到達性を疑ってください。
- 計測値の履歴の保持期間は 7 日です。 長期保存が必要なら CSV で退避してください。
AI エージェント(MCP)から使う
同じ操作は MCP 経由で Claude などの AI エージェントからも実行できます。接続方法とツール一覧は MCP 連携 を参照してください。