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MCP連携 — AIエージェントとの接続

Model Context Protocol(MCP)を使った AI エージェントとの連携方法

MCP とは

Model Context Protocol(MCP) は、Anthropic が公開しているオープンな標準プロトコルです。AI アシスタント(LLM)が外部のツールやデータに、安全かつ統一された形でアクセスできるようにする仕組みです。

公式サイト → modelcontextprotocol.io

MCP を介すと、AI は答えを組み立てるために必要な操作を自分で選んで実行できます。例えば「工場エントランスのカメラの様子を教えて」と指示するだけで、AI がカメラ一覧の取得 → 静止画の撮影 → 内容の要約までを続けて行います。

ThingsConnect における MCP の位置づけ

ThingsConnect には、現場デバイスを操作・参照するためのインターフェースが 3 つあります。

  • ダッシュボード — Web 画面での可視化と手動オペレーション
  • MCP — AI エージェント連携の入口
  • REST API — 既存のシステムや自動化ツールから、データの参照とデバイスの操作をする入口

MCP は唯一の入口ではありませんが、ThingsConnect は「AI フレンドリーなエッジ基盤」を掲げており、MCP 連携を製品の核 として設計しています。デバイス管理・状態の確認・映像の取得・分析まで、AI エージェントから自然言語で扱えます。

ThingsConnect のクラウドが MCP サーバとして動作し、AI エージェントはクラウドの MCP エンドポイントに接続します。現場のエッジPC との通信はクラウドが受け持ちます。

AI エージェントClaude / n8n / Make / 自作のスクリプト
MCPThingsConnect クラウドMCP サーバ
エッジPC拠点ごとに 1 台
カメラ / センサ / AI 推論

AI エージェントは、次のような「ツール」を呼び出せます。

  • list_edge_pcs / list_devices — エッジPC・デバイス一覧を取得
  • get_device_snapshot / capture_device_image — カメラの静止画を取得
  • get_sensor_reading / get_sensor_history — センサの現在値・履歴を取得
  • list_ai_events — AI アプリのイベント(在/不在の切り替わり・ナンバーの読み取り)を取得
  • run_query — 蓄積した計測値を SQL で集計
  • create_dashboard / add_widget — ダッシュボードを組み立てる

ツールの詳細は利用可能なツール一覧を参照してください。

連携できるクライアント

クライアント 接続方法 備考
Claude(Web・デスクトップ・スマホ) カスタムコネクタに組織の MCP サーバの URL を登録し、ログインして許可(OAuth) 複数の組織は組織ごとにコネクタを追加
OAuth に対応していない MCP クライアント mcp-remote 経由で MCP サーバの URL と API トークンを指定
n8n HTTP Request ノードで JSON-RPC を送信 ノーコード自動化
Make(旧 Integromat) HTTP モジュールで JSON-RPC を送信 ノーコード自動化
カスタムスクリプト HTTP(Streamable HTTP) 独自クライアント実装

このセクションの構成

最終更新 2026年10月11日