メディアビューワー
撮影と判定ルールで保存した写真と録画を撮影プリセット・向きごとの時系列で見比べ、ZIP でまとめて保存し、写真をタイムラプス動画にする
メディアビューワーは、撮影で撮った写真と録画を、撮影プリセットと向き(現場の呼称)ごとの時系列で見る画面です。カメラが撮り続けている常時録画は録画再生で見ます(1 日のタイムラインで見る画面です)。見比べる・まとめて保存するほか、同じ場所の写真をタイムラプス動画にできます。撮影ジョブは撮影の設定(いつ・どの向きで撮るか)と出力(どこへ出すか)を分けて持ち、出力で 「メディアビューワーに保存する」 を選んだ写真・録画がここに並びます。AI 推論の判定ルールが「いる」になった瞬間の画像と、ナンバープレート検知がナンバーを読んだときの画像(ナンバー読み取り)もここに並びます。
| 出力 | 行き先 |
|---|---|
| メディアビューワーに保存する | 撮ったエッジPC に置き、この画面で見る。お客様側での準備は要りません |
| 外部送信先へ送る(外部送信先を選ぶ) | エッジPC から指定の URL へ直接送る。社内 LAN のサーバーも URL(IP アドレス)で指定できます(→ 外部送信先) |
両方を選ぶこともできます。 どちらも選ばない設定は保存できません。外部へ送っただけの写真はメディアビューワーに登録されないので、この画面には出ません(結果は撮影の「撮影ログ」で確かめます)。
写真を探す
サイドバーの 「メディアビューワー」 を開くと、写真が新しい順に並びます。上の欄で絞り込めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カメラ | 撮ったカメラ。削除したカメラも「(削除済み)」を付けて選べます |
| 撮影元 | すべて / 撮影 / 判定ルール(AI 推論の在/不在が「いる」になった瞬間と、ナンバーを読んだときの画像) |
| 種類 | すべて / 写真 / 録画 |
| 撮影ジョブ | カメラを選んでいて、そのカメラに撮影ジョブがあるときに出ます(撮影元が 判定ルール のときは出ません) |
| 撮影プリセット | カメラを選ぶと出ます。撮影プリセットの名前(プリセットを使わないジョブはジョブ名)。撮影元が 判定ルール のときは 「判定ルール」 になり、ルール名で絞ります |
| 向き | 撮影プリセットを選び、そのプリセットの写真に向きが 2 つ以上あるときだけ出ます |
| 保護 | すべて / 保護したものだけ(→ 保護する) |
| 起動方法 | スケジュール / 手動 / 外部 API / エッジ内 / AI アプリのイベント / その場で撮影(ライブ映像の「撮影」・撮影の「すぐ撮影」・撮影プリセットの「撮る」・AI エージェントの capture で撮った 1 枚)。撮影元が 判定ルール のときは出ません |
| 期間 | 日付の範囲。片側だけの指定もできます。「期間を外す」 で解除します |
撮影プリセットと向きは名前で絞ります。 同じ名前なら、別のジョブで撮った写真や、プリセットを作り直した後の写真も 1 つの時系列に並びます。絞り込みの条件は URL に残るので(deviceId / source / media / preset / view / jobId / trigger / protected / from / to)、ブックマークや共有にも使えます。撮影の撮影ジョブ・撮影プリセットの一覧や、カメラの詳細画面から開くと、そのカメラ(ジョブ・プリセット)で絞った状態になります。
各写真には、場所(「撮影プリセット / 向き」。同じ名前なら 1 つだけ)と撮影日時、どの設定で撮ったか(ジョブ「名前」 / その場で撮影 / 判定ルール「名前」)が出ます。録画は録り始めの 1 コマが並び、右下に再生の印と長さが出ます。 カメラで絞ると、撮影日時はそのエッジPC の現地時刻で出ます(拡大した画面も同じ)。
巡回撮影が撮影にまとまる前に撮った写真も残っています。 巡回ルールの名前を撮影プリセット、地点の呼称を向きとして読み替えて並びます。
新しい順に 60 枚ずつ表示し、「もっと見る」 で続きを読みます。
拡大して見る
写真をクリックすると元の大きさで開きます。録画はその場で再生が始まります(音声はありません)。「前へ」「次へ」(キーボードの左右キー、スマートフォンでは左右のスワイプ)で一覧の並びどおりに送れます。細部を見るときは「別のタブで開く」からブラウザで拡大してください。
「この時刻の録画を見る」 で、撮った時刻の常時録画を録画再生で開きます。常時録画をしていないカメラや、保持日数を過ぎた時刻では再生できません。
保存する(ダウンロード)
- 1 枚ずつ: 一覧の各写真の右上の保存ボタン、または拡大した画面の 「ダウンロード」 で保存します。ファイル名は「向き_撮影日時.jpg」(録画は
.mp4。日本時間)です。 - まとめて(ZIP): 写真の左上のチェックで選び、上に出るバーの 「ZIP で保存」 をクリックします。「表示中をすべて選択」 で、読み込んである写真を先頭から選べます。
保存したい写真を絞り込みます(例: カメラと期間)。
「もっと見る」 で必要なところまで読み込み、「表示中をすべて選択」 をクリックします。
「ZIP で保存」 をクリックします。写真を 1 枚ずつ取り込みながら ZIP を作り、終わるとブラウザの保存が始まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1 回に保存できる数 | 100 枚まで |
| ZIP の中身 | カメラ名/向き_撮影日時.jpg(録画は .mp4)。同じ名前が重なったときは末尾に _2 などを付けます |
| ZIP の名前 | photos_撮影した日時.zip |
2 時点を比べる
写真を ちょうど 2 枚選んで 「並べて比べる」 をクリックすると、2 枚を並べて表示します。差分は自動で検出しません。 何が変わったかは見る人(または AI)が判断します。
タイムラプスを作る
同じ場所の写真を撮影順につないで 1 本の動画(MP4) にします。**録画はコマに使いません。**工事の進み具合を施主や社内に見せるときに使います。
絞り込みで カメラ・撮影プリセット・向き を選び、場所を 1 か所に決めます(どれかが「すべて」のままではボタンが出ません)。向きが 1 つしかない(向きの無い)プリセットは、向きを選ばなくても出ます。
「タイムラプスを作る」 をクリックし、期間などを決めます。
「作る」 をクリックします。写真を 1 枚ずつ取り込みながら動画にし、終わるとその場で再生できます。「MP4 で保存」 で保存します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 一覧で指定している期間から始まります。指定していなければ直近 90 日です |
| 1 日 1 枚 | 既定でオン。1 日のうち指定した時刻(既定は 12:00、エッジPC の現地時刻)に最も近い 1 枚だけを使います |
| 速さ | 1 秒に 10 枚 / 15 枚(既定) / 30 枚 |
| 撮影日時を入れる | 既定でオン。各コマの左下に撮影日時(エッジPC の現地時刻)を入れます |
| 1 本に使える枚数 | 3,000 枚まで。超えるときは期間を短くするか「1 日 1 枚」にしてください |
| 画質 | 横 1,280px(一覧の縮小画像を使います) |
| ファイル名 | カメラ名_向き_開始日-終了日.mp4 |
- 「1 日 1 枚」をおすすめします。 1 日に何度も撮っていると、時刻による明るさの違いで再生がちらつきます。同じ時刻の写真で揃えると抑えられます。明るさは自動で補正しません。
- 撮れなかった回は詰めてつなぎます。 間が空いたことは、コマに入れた撮影日時で分かります。取り込めなかった写真は飛ばし、枚数を表示します。
- 途中で向きを取り直していると、その前後で画角が飛びます。 向きが変わった回数を動画の下に表示します。
保護する
エッジPC の保存先が満杯になると、写真は古いものから自動的に削除されます。残したい写真は保護すると、保護していない録画と写真を消し切るまで削除されません。
写真の左上のチェックで選び、上に出るバーの 「保護」 をクリックします。保護した写真には左上に盾のアイコンが付きます。解除するときは同じように選んで 「保護を解除」 をクリックします。1 回に保護・解除できるのは 100 枚までです。
AI エージェントからも、MCP ツール protect_photo で場所と時刻を指定して保護できます(MCP ツール)。
- 保護・解除はエッジPC に対して行うので、エッジPC がオフラインのときは操作できません(「◯ 枚はエッジPC に接続できず変えられませんでした」と出ます)。
削除する
写真の左上のチェックで選び、上に出るバーの 「削除」 をクリックします。確認のあと、選んだ写真をエッジPC から消します。保護した写真も削除できます(確認に保護した写真の枚数が出ます)。削除した写真は元に戻せません。 1 回に削除できるのは 100 枚までです。エッジPC がオフラインのときは消せず、「◯ 枚はエッジPC に接続できず削除できませんでした」と出ます。
保存先と保持
写真は撮ったエッジPC に置かれます。 クラウドには撮影日時・場所などの情報だけを登録し、画面で開くときにエッジPC から中継サーバーを通って読み出します(写真そのものはクラウドに残りません)。一覧には原寸を縮めた画像を出し、拡大すると原寸を読み込みます。撮った写真は数秒で一覧に並びます。回線が切れている間に撮った写真は、つながってから並びます。
- エッジPC がオフラインの間は写真を開けません。 画像の代わりに「エッジPC に接続できないため表示できません」と出ます。一覧・絞り込みは使えます
- 写真は録画と同じ保存先に置かれ、空き容量が少なくなると古いものから自動的に削除されます(日数では削除されません)。削除された写真は一覧からも外れます。残したい写真は保護してください。まとめて長く残したいときは、保存先を増設ディスクや NAS に変えてください
- エッジPC を削除すると、そのエッジPC の写真も見られなくなります(一覧からも外れます)。残したい写真は削除の前に ZIP で保存してください
カメラ・撮影ジョブ・撮影プリセット・向きを削除しても写真は残ります。 撮ったときの名前で引き続き表示されます。