クイックスタート
評価・検証のために最短で動かし、カメラの映像と MCP の疎通を確認するまでの手順
エッジPC を設置してから、ブラウザで映像が見えるまでの最短手順です。仕組みを先に理解しておきたい場合はシステム構成を読んでから戻ってきてください。
前提
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エッジPC | Ubuntu 24.04 LTS 以降(64-bit)を入れ、インターネットに接続できる機体。セットアップには管理画面が出すコマンドを使います |
| カメラ | RTSP / H.264 対応の IP カメラ(エッジPC と同一ネットワーク)。USB / Web カメラ・Raspberry Pi のカメラモジュールはエッジPC に直結 |
| 受け取る情報 | ダッシュボードの URL / サインイン情報 |
| センサ | 任意。使う場合は、ネットワーク経由なら接続先(tcp://ホスト:ポート)、シリアル直結ならボーレートなどの通信設定を控えておきます |
ステップ 1 — 機器を設置してネットワークに繋ぐ
エッジPC とカメラを同じネットワークに接続し、エッジPC からインターネットへ出られることを確認します。
IP カメラは RTSP の疎通を先に確認しておくと、後の切り分けが楽になります(エッジPC 上で実行)。USB / ラズパイのカメラはエッジPC に挿すだけで、登録時に自動で検出されます。
ffprobe rtsp://admin:pass1234@192.168.1.100:554/stream1
ステップ 2 — サインインする
配布された URL にアクセスし、メールアドレスとパスワードでサインインします。サインイン後は「デバイス」画面が表示されます。
ステップ 3 — エッジPC を登録する
サイドバーの 「エッジPC」 → 右上の 「エッジPCを追加」 から登録します。
入力するのは名前(例 第1工場)だけです。EDGE ID と公開先は保存時に自動で決まります。
保存するとエッジPC で実行するコマンドが表示されるので、コピーしてエッジPC のターミナルに貼り付けて実行します。必要なソフトの導入からクラウドへの接続・公開までを通しで行うため、10〜20 分ほどかかります。
状態が ● オンライン になり、エッジPC 詳細画面で CPU / メモリ / ディスクが表示されれば、エッジPC はクラウドと通信できています。
ステップ 4 — カメラを登録して映像を見る
カメラを登録する
サイドバーの 「デバイス」 → 右上の 「デバイスを追加」 を開き、種別に カメラ を選びます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 名前 | 工場エントランス |
| RTSP URL | rtsp://admin:pass1234@192.168.1.100:554/stream1 |
| エッジPC | 第1工場 |
オンラインになったことを確認する
デバイス一覧の「状態」列が ● オンライン になれば、エッジPC からカメラに到達できています。
映像を確認する
デバイス詳細の右上の 「ライブ映像」 をクリックします。ライブ映像は既定で有効なので、登録したカメラはそのまま映ります。
映像が出ない場合はトラブルシューティングを参照してください。設定や計測値は見えるのに映像だけ出ないときは、ほぼ確実に Base URL への到達性の問題です。
ステップ 5 — MCP の疎通を確認する(任意)
AI エージェントからの利用を評価する場合は、MCP エンドポイントの疎通を確認します。トークンは組織設定の「API・MCP」タブで、スコープに「MCP(参照)」を含めて発行します。
curl -X POST https://api.thingsconnect.app/api/mcp \
-H "Authorization: Bearer <トークン>" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Accept: application/json, text/event-stream" \
-d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"tools/call","params":{"name":"list_edge_pcs","arguments":{}}}'
登録したエッジPC が返れば疎通しています。Claude Desktop などのクライアント設定は MCPサーバのセットアップを参照してください。