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電文の形式

センサが電文のどこを計測値として読むかの形式。システムで用意した形式の一覧と、組織の形式の登録・編集

電文は、機器が 1 行ずつ送ってくる文字列のデータです。電文の形式は、その 1 行のどこを計測値として読むかの決まりです。読み方が電文のセンサは、登録時に形式を 1 つ選びます(→ センサの設定)。

サイドバーの 「組織」→「電文の形式」(デバイスの登録フォームの案内にあるリンクからも開けます)で、形式の一覧を見て、合う形式が無い機器向けに組織の形式を登録します。一覧は分類ごとにまとまっています。システムの形式には 「システム」、組織で登録した形式には 「この組織で登録」 と付き、それぞれ使っているデバイスの台数が出ます。

システムで用意している形式

分類 電文の形式 メーカー・対応する製品 送られてくる電文の例 読む値
重量 タニタ 質量(Wg・g 単位) 株式会社タニタ TL-280 / TL-290 {0,16,~0,1,M0,"TL-280",Wg,79,Pt,0 ヘッダ Wg の次の値(質量 g)
重量 エー・アンド・デイ 標準フォーマット 株式会社エー・アンド・デイ EK-L シリーズ ST,+000123.4 g ST(安定)の行の計量値だけ。単位は機器の表示のまま。要求コマンド Q を送ります
その他 行の最初の数値 ― T=+23.5C 1 行の中で最初に現れる数値

会社名・製品名は各社の商標です。システムの形式は各社の公開資料をもとにまとめたものです(画面ではメーカー名の横の注意アイコンに表示します)。

形式を登録する

登録した形式は組織の中で共有され、組織のどのセンサからも選べます。

「形式を登録」 をクリックするか、近い形式の 「複製して作る」 をクリックし、次の項目を入力して 「保存」 します。

項目 内容
名前 形式の選択肢に出る名前
分類 何を測る機器の形式か。一覧と選択肢がこれでまとまります
メーカー(任意) / 対応する製品(任意) 形式が想定している機器。製品は名前と製品ページの URL を 1 組にして、10 件まで足せます
説明(任意) / 仕様書の URL(任意) 形式の下に出る説明と、仕様書へのリンク
電文の例 機器が送ってくる行をそのまま貼ります。複数行を貼ると 1 行ずつ読んだ結果が出ます
読み取りの正規表現 計測値の部分を名前付きグループ (?<value>...) で囲みます。一致しない行(不安定時の行など)は読みません
倍率 / オフセット 読んだ値 × 倍率 + オフセット を計測値にします。例: kg を g にするなら倍率 1000
要求コマンド(任意) コマンドを受けて初めて値を返す機器向けです。履歴送信間隔ごとに送ります。制御文字は \r \n \t \xHH で書きます(例: Q\r\n)。空なら送りません

入力中は 「読み取り結果」 に、電文の例の各行と読み取った値が出ます。色が付いた部分が計測値になるので、狙った数値に色が付くまで正規表現を直してから保存します。

組織で登録した形式は 「編集」 で直せます。保存すると、その形式を使っているデバイスにもすぐ配られます(「保存し、N 台のデバイスに配りました」と出ます)。「削除」 は使っているデバイスが 0 台のときだけ押せます。システムで用意した形式は編集できないので、変えたいときは複製して作ります。

最終更新 2026年10月1日